道端で突然カバンを開けられた話

先週・今週はオフィスに人が少なくて忙しかったです。ハーフ・タームと呼ばれる学校の休みがあり、パパやママたちは家族でお出かけしてる人たちが多かったですね。
それにしてもイギリスの学校の休みは多い。まぁ日本は祝日が多すぎるけどね。


さて、この間びっくりすることがありました。

ポルトガル出張帰りで、スーツケースを引きながらオフィスに向かって歩いていたとき。

ふと、後ろのリュックのチャックが開けられる音がして、サッと振り返ると男がわたしのリュックの中を見ている…!!!

はぁぁ?と思い、凄みをきかせて「何で人のカバン開けてんの?」と睨んだら、アタフタして訳の分からない言い訳された。

なんか、自分の財布が無くなって探してた、とか何とか言ってるけどよくわからない。イタリア人らしく英語は完璧ではない。

幸いにして、すぐに気づいたので何も取られておらず(出張帰りでパスポートも入っていたので本当に良かった)、ヤツも何を言っているのか分からなさすぎて会話にならないので、そのままその場を去った。

その時はスーツケースを持ってたし、たまたま観光客が多い狭い道を歩いていて、狙いやすい観光客だと思われたんだろうな。

突然カバンを開けるなんて大胆すぎる、とも思うけど、周りの音がうるさければ、私もカバンが開く音なんて気付かなかったかもしれない。

やっぱりロンドンは安全じゃないな、気をつけなきゃいけないな、と思いました。でも自分の、いざという時の凄みの効かせ方には自信があります(?)



ロンドンは、まだ故郷ではない

2018年からロンドンで単身赴任している 20代後半サラリーウーマンです。 住んでみたら意外とよかったロンドンでの生活、仕事、そしてワインのこと。

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