ポルトガル・ポルトで食べた、可愛い名前のB級グルメ。

出張でポルトガルに行ってきました。

初めてのポルトガル出張はリスボン付近だったのですが、2回目の今回はポルト。リスボンに次ぐ第2の都市ですね。

出張なので観光は全然できませんでしたが、ディナーで郷土料理は楽しめました。

といっても、魚が美味しい、という乏しいイメージしかなく、とりあえず入ってみたローカルレストランで皆んなが食べていたものを注文してみました。

年配の夫婦も、若い女の子のグループも、1人で飲みに来ているおじさんも、皆んな食べている…

それは、これ。

はじめ、右の写真だけを見て、スイーツか何かな?って思ったんですよ。
なんか、カスタードプリンとか、そういう系に見えませんか?笑


注文するときに店員に聞いてみると、これはフランセジーニャ、という名前のポルトの郷土料理だそう。フランスの女の子、っていう意味らしい。

フランスの女の子なんて、なんて可愛い名前!!!と思いますが、中身を聞いたらビックリします。


まず、なぜ四角い形をしているかというと、中に食パンが入っているから。薄めの食パンが3枚から4枚くらい入っていて、その間にはこれでもか!というくらい、お肉(ステーキ、チョリソー、ベーコンとか)がたっぷり挟まっています。

その上にさらにチーズをかけ、特製ソース(トマトベースで、ビールやブランデーが入ってるらしい。)をたっぷりかけたらできあがり。付け合わせはフライドポテト。あと、上に目玉焼きを乗っけるのもメジャーらしい…



…フランスの女の子に対するイメージどんなやねん!!!!


と、ツッコミたくなる衝動を抑えて食べてみると、なかなか美味しかったです。まぁ、美味しいものばっかり入ってますからね。

でもなかなか、1人で完食は厳しい重さです。
男子高校生くらいならペロリと食べるんだろうけど。


で、2日目も、食べ比べしたい!ということで皆んなでシェアしながら食べました。
意見が分かれましたが、私は2日目のレストランの方が、味がしっかり付いていて好みだったかな。(食パンに味を持っていかれるので、味付けをちゃんとしないと薄味になりがちなんだと思う。)




これでフランセジーニャのレポートは終わりですが、2回ポルトガルに行って、改めて、ポルトガルって美味しくて安くて素晴らしいなと思いました。
新鮮な魚料理がたくさんあって、日本人好みの味付けが多いです。ステーキも柔らかくて美味しかった。


あと、ポルトガルは意外とワインの歴史が古く(フランスより古いと言われています)国中でワインを作っていて、安くて美味しいワインがたくさんあるのも嬉しい。ポルトガル独自のグリーンワイン(少し発泡性のあるさっぱりしたワイン)、ポートワインも有名。

ロンドンも美味しいポルトガル料理屋さん、たくさんあるんですよ。

今度は旅行で行かなければなぁ。




ロンドンは、まだ故郷ではない

2018年からロンドンで単身赴任している 20代後半サラリーウーマンです。 住んでみたら意外とよかったロンドンでの生活、仕事、そしてワインのこと。

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