大好きな上司が来てくれた。付いていきたい、と思われる上司とは。
先々週〜の出張者ラッシュで、ロンドンに来る前に一緒に働いていた元上司も来てくれました。
短い間しか喋れなかったけど、会社の中で特に尊敬している2人の上司のうちの1人で、会えて本当に嬉しかったです。会うと、私もこんな風になりたいなー、頑張って働こう、という気になります。
まぁしかしそんな悠長なことを言ってるわけにもいかず、私も一応ロンドンではマネージャーに近い肩書になっているので、周りが付いてきてくれる素質を学び、身につけていかないといけない、と思うことも多く、
この尊敬する2人の上司の共通点を考えてみました。
・常に会社の利益を考えている
要は、全てにおけるプライオリティは会社の利益であって、自分の出世や、上司・後輩から良い評判を得ることではない。ここがブレないと、常に中立で公平なマネジメントに自然となると思うのです。
上にゴマすりばっかりやったり、下に変に媚を売ったりしてる人には、一時的に人は付いてきても、そのうち離れていく。
・細かいことは気にしない、こだわらない
私の性格もあるかもしれないですが、あまり細かいところをイチイチ指摘してきたりすると単純にめんどくさいし、やる気を削がれます。あと、信頼されてないのかな、とも思ってしまいます。
・意思決定に責任を持つ
上司の仕事の要じゃないでしょうか。意思決定をして、それに責任を持つ。これをやってくれないと、仕事が進まないし、何より信頼できない。
・頭が良い/精神的に安定している
頭が良いというか、柔らかい、かな。常に視野が広くいろんなアイディアが出てくる。そしてアイディアの根本は基本的に「会社の利益」。上の立場になっても、柔軟に考えられる能力は魅力だと思う。
あと、少なくとも仕事中は冷静で、精神を安定させられる人。常に切羽詰まっていたり、イライラしてたり、怒ってたり、ネガティヴすぎると、頼りない。
・下を育てようという意欲があり、実践している
組織のために、下を育てるのはとても重要。意識して成長させようとしてくれる人は大好き。
・人としての魅力がある
2人ともキャラは全く違うんですけど、共通してるのは、「すごくできる人なのに、どこかツッコミどころがある・可愛げがある」ところ。仕事中は厳しくても、ランチや飲み会でボケられたりすると、おもしろいなー、一緒にいたいなー、と単純に思います。
こんなものかな。あとは公私混同しないことかな。(基本すぎて書かないけど)
簡単に見えて、意外といないですよね、こういう上司。また来て欲しいな。
私もがんばろーっと。(悠長?)
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