なぜキュウリを入れる?ジントニックの話

イギリスって、ウイスキーをはじめ、いろんなお酒が有名ですが、ジンもそう。


最近、ジンベースのカクテル・ジントニックをよく飲みます。

すっきりしていて美味しいので、ビール替わりの1杯目として飲むことが多い。ビールお腹いっぱいになるのでね。


で、パブで何度かジントニックを飲んでいてきづいたのは、毎回いろんなフルーツが入っていること。レモンやライムはよく見るけど、たまにオレンジとか、キュウリとかあるんですね。

ジン好きの人に聞いてみたところ、ジンのフレーバーによってマッチするフルーツ・野菜が違うので、選んだジンによって(あとはバーテンダーのセンスによって)付け合わせが変わるらしい。


キュウリが入っているのは、ヘンドリックスというスコットランド発祥のジンを使ったものがほとんど。

サッパリ爽やかな味なので、よく選びます。こないだ飲んだバーでは、キュウリに加えてコショウ!を入れたジントニックをつくってくれて、それもスパイシーで美味しかった。



ちなみにジンもトニックウォーターも、歴史的にはどちらも薬として使われていて、だからハーブ的な爽やかな香りがするんだろうな。時を越えてみんなに愛されるお酒となるとは、なんだかロマン。



ロンドンは、まだ故郷ではない

2018年からロンドンで単身赴任している 20代後半サラリーウーマンです。 住んでみたら意外とよかったロンドンでの生活、仕事、そしてワインのこと。

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