イギリスで初・競馬参戦! Grand National。
みなさん、競馬の発祥の地って、ピンときますか?
馬、といえば、ヨーロッパ。それも、イギリスです。貴族と馬です(?)。
そう、競馬の発祥も、イギリスなんです。
そんなイギリスで、せっかくなので、初競馬に参加しました。Grand Nationalという、世界最大の障害レース。
数十頭の馬たちが、約7キロに及ぶ障害レースを走り抜く、全英が色めき立つイベントです。
日本でも、競馬が得意な上司に2回くらい競馬に連れて行ってもらい、思いのほか楽しかった思い出があるんです。
競馬って、イメージとしては、タバコ臭いおじさんがたくさんいて、会場はビールやゴミが溢れたボロボロの汚いスタジアムで… と、全くいいイメージは無かったのですが、最近の競馬場ってとても綺麗で、女性や子供づれも意外といるんですよね。
屋台もたくさんあって楽しいし、確かに家族や友達同士でも楽しめる雰囲気。
まぁ何よりも、割と勝った(2万円くらい)のが、いい思い出を作り上げてるかな。笑
というわけで、全英一、世界一のGrand Nationalにも参加してきました。
会場はロンドンから離れたリパプール近くなので、今回は会場には行かず、馬券だけ買ってテレビでレースを鑑賞しました。
馬券売り場、ロンドン中にたくさんあります。目立たないんですけどね。大きな駅なら必ずあります。
馬券ショップの中には、ギャンブル好きの常連さんがたくさん。みんなテレビのスクリーンを凝視して、倍率を確認したり、新聞で馬の評価を読んだり。
日本と(が)似てますね。
ただ、日本っていろんなところでガラパゴス化してるな、と感じたのは、競馬新聞。
競馬新聞はイギリスでもあって、意外と細かく馬の評価をかいてあるけど、やはり日本の競馬新聞には敵わない。キャラメルほどのサイズの欄に、一頭の馬の両親や体重、全レースの結果、強みや弱みが凝縮されている日本の新聞。日本独自のガラパゴス化をしみじみと感じました。
さて、掛け方はシンプルで、単勝(一等賞を選ぶ)、もしくは6位までに入る馬を予想する、という二つのやり方。もちろん後者では、もらえる金額がガタッと下がります。
どうせ賭けるなら勝負したい派のわたしは、人気が中〜下の馬に賭けました。
が、なんと結果は、みんなに大人気の、倍率わずか4倍の人気馬…。
なんておもしろくない結果!!!!!
しかも、優勝の馬のオーナーがRyan Airのオーナーというのも、なんとなく気に食わない。むむむ。
でも、レース自体は日本の競馬より長くて(まぁ障害レースなのでね)、見てる時のドキドキハラハラ感は、比較的長く楽しめました。
あーくやしい、来年またがんばろう。(懲りない。)
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