ハイボールの由来は実はイギリス?

日本にいた時、たぶんワインの次くらいによくハイボールは飲んでたんですけど、イギリスに来てさらにウィスキーが好きになりました。スモーキーなスコッチが大好きです。(やっぱりワインの方が飲んでるけど。)


ところでハイボールって、変な名前じゃないですか。変だから、和製英語なんだろうなって思ってたんですけど、どうやら語源はイギリスにあるらしいです。


グリニッジ天文台があるロンドンは、大航海時代から正確に時を刻む役割を果たしていて、その天文台のテッペンについている赤いボールが上下することで時を知らせていました。

同じ原理で、鉄道でもボールで時を知らせる仕組みがあったころ、当時は鉄道本数が1日2本程度で、車掌さんたちはヒマでした。ヒマなので、酒を飲んでいた。(これはどうなんだろうか笑)
ただしあまり強い酒を飲むわけにはいかないので、飲んでいたのはスコッチをソーダ水で割ったもの。チビチビ飲んでいる間、次の鉄道の時間を気にしないといけず、それを知らせるのがボール。上に上がっていくと、そろそろ乗る準備をしないと…!

と、ボールが高いところに動くか(ハイボール)か気にしながら飲んでいたウィスキーのソーダ割り、それが由来でハイボール、となったそうです。


どうやら他の説もあるみたいだけど、個人的にはこれが一番面白いなぁと思いました。アメリカのウィスキーの試験では、この説が問題になったこともあるらしいですよ。


Brexitで値段が上がったらいやだから、そろそろフランスとかスペイン、イタリア、ポルトガルあたりのワインを買いだめしとこうかなぁ、と考えている酒飲みのわたしです。



ロンドンは、まだ故郷ではない

2018年からロンドンで単身赴任している 20代後半サラリーウーマンです。 住んでみたら意外とよかったロンドンでの生活、仕事、そしてワインのこと。

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