サラリーマンとしてのフェミニズムとは。


先週まで日本からの出張者が最近多くて、それで夜も会食というか、社内の飲み会的なものが割とあって、それは日本人も現地の人もごちゃ混ぜの会だったんですけど。


出張者ラッシュも落ち着いたある日、イギリス人のボスに冗談交じりで言われました、「お前はフェミニズムというものを分かってない」、と。


飲み会中、私が最年少なので、飲み物や食べ物を注文し、何か足りなければ補充し…と、日本人ならフツーの振る舞いをしてたんですけど、要はそれはイギリスでは変だ、と。

女性はじっと座って男に全部やらせろ、と、そういうわけです。笑

食事のとき、日本では最年少が動き、こちらでは男性が動く、というだけの文化の違いで、どちらがいい悪いではない。(そもそもそれをフェミニズムなどと呼ぶのも大げさな気がする。)

ただの文化の違いなれど、なるほど現地の人からしたら女性の私がセコセコと動くのは変なのかもしれない。


それから事あるごとに、「じっと座ってろ!」と相変わらず言われますが、私も負けじと「そんなこと言うなら他の男性にもフェミニズムとは何たるやを教えてもらわないと困る。」と言い返してます。

だって、じっと座ってたら座ってたで、日本人の上司にはきっと失礼なヤツだと思われるもんね。笑


食事の場での振る舞いを考えさせられる、出張者ラッシュでした。




ロンドンは、まだ故郷ではない

2018年からロンドンで単身赴任している 20代後半サラリーウーマンです。 住んでみたら意外とよかったロンドンでの生活、仕事、そしてワインのこと。

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