カワイイ?セーターを着る日、クリスマスジャンパー・ディ。

いよいよ12月も半ば、今年ももう直ぐ終わりですね。仕事がバタバタしていますが、周りの現地の同僚たちは11月末ごろから浮き足立っていて、なんだかこっちも身が入りません。
でも、今年中に終わらせられるものは終わらせたいですね。あとちょっと頑張りましょう。


さて、イギリスでは、12月の第二金曜日に、ユニークなイベントがあります。

クリスマス・ジャンパー・ディ。

ジャンパーとは、イギリス英語でセーターを意味するので、まぁ「クリスマスにセーター着ようぜ!」的なイベントです。

昔は、手編みのクリスマスセーターはダサくて誰も来たがらなかったけど、最近は逆にかわいい、と言って着る人が増えたことから始まったらしい。
一方、これは正式な国民のイベントとかではなくて、実はチャリティー団体が恵まれない子どもたちのために開催しているもの。クリスマスセーターを着ていると目立つため、周りにも「あ、今日ジャンパーディだな。寄付しよう!」と、知らせる効果を狙っているようです。


しかし、金曜で平日なのにどこでそんなもの着るんだ…?とはじめ思っていましたが、学校でも職場でも関係無し、みんな着てきます。むしろ着るように宣伝してます。


わたしも、みんな来てなかったらどうしよう…でも楽しそうだし着て行こう…と思いながら会社に着て行きましたが、同僚も偉い人も、結構みんな着てました。偉いおじさんがダサ可愛いセーター着てるの、すんごく面白かったです。あと、受付のお姉さんたちはLED入りの光るクリスマスツリーイヤリングをつけていて、それも可愛かった!

みんなで集合写真も撮って、募金もして、楽しい一日でした。まさにfestiveな雰囲気の日。


ちなみにわたしは前日の夜に慌てて買いに行ったらほぼ売り切れていて、何件かはしごしてようやくみつけた…。
思いっきりダサいやつにしようと思ったけど、割とフツーになりました。

でもこれ、ツリー部分にマジックテープで色々くっつけられるらしいから、来年はいろいろくっつけていこうと思います。笑


ロンドンは、まだ故郷ではない

2018年からロンドンで単身赴任している 20代後半サラリーウーマンです。 住んでみたら意外とよかったロンドンでの生活、仕事、そしてワインのこと。

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