永遠の東西論争(スコーン編)


マクドナルドのことを、マックというか、マクドというか。


私の知ってる限り、ざっくり東日本はマック、西日本はマクドのイメージですが、どうでしょう。
(ただ、私は西出身なんですが、私のエリアはマックでした。境界線が難しい。)

あと、ユニバーサルスタジオをUSJというか、ユニバ(関西弁イントネーション)と呼ぶかとか。

こういうエリア別の呼び方論争は、きっと古今東西・世界中であるんだろうなという話。


最近、会社のカフェにスコーンが登場。
その流れでスコーンのお話になりました。


イギリスといえば、というくらい有名なスコーン。どうやらそのスコーンの発音が、イギリスやアイルランドでもエリア別で違うらしい。

「スコゥン(ˈskoʊn)」派と、「スコン(ˈskɒn)」派が存在するんだって。
(参照はこちら。「The Great Scone Map 」だって。ウケる。)


この地図によると、スコットランドあたりの北部はスコン派、アイルランドあたりはスコゥン派みたい。

ロンドンを含む南の方は中間(半々)だけど、まぁロンドンは外部から来た人もいっぱいいるので、こんなもんなんだろうなぁという浅い感想を持ちました。


似たような論争で、クリームとジャムのどちらを先にスコーンに塗るかとか、ミルクと紅茶のどちらを先にカップに注ぐかとか、エッグスタンドの卵の向きをどうするか、とかいう議論もあるらしい。

スコーンとか紅茶とか、いかにもイギリスっぽくてかわいい。そしてエッグスタンドは使ったこともないし本当にどうでもいい。笑

私からしたら、どっちでもええやん…って思うけど、論争している本人たちはきっと真剣なんだろうな。
我々の、マクド・マック論争と同じように。


あぁ平和。




ロンドンは、まだ故郷ではない

2018年からロンドンで単身赴任している 20代後半サラリーウーマンです。 住んでみたら意外とよかったロンドンでの生活、仕事、そしてワインのこと。

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