英国就労ビザを取ったはなし
英国ビザはいろいろと種類がありますが、私のビザはTier 2(5年間有効)というものです。
就労ビザの一種で、海外駐在の場合は大体コレになると思います。
必要書類等は会社が案内しれくれるので、それに従っておけば問題無いし、そんなに複雑じゃないです。ざっくり流れはこんな感じ。
① 移民弁護士からPrivacy Noticeを受領、回答
② Certificate of Sponsorship (CoS)ナンバーを取得
③ 必要書類をそろえて、英国ビザセンターで発行申請
④ 発行完了、受け取り
①~④まで終わるのに、ビザ発行優先サービスを使って大体1ヶ月と10日くらいかかりました。
① 移民弁護士からPrivacy Noticeを受領、回答(3週間)
このステップは実は2018年5月に開始した「EU一般データ保護規則(GDPR)」に伴って生まれたようです。それ以前は無かった様子。
ビザ申請にあたり移民弁護士を雇うのですが、要は弁護士事務所が私の個人情報を取り扱うことに異論ありませんよ、ということにAgreeするステップです。
このNoticeが来るのに数週間待ち、ちょっとやきもきしました。
GDPRが始まって以来、わたしのビザが社内第一弾の申請だったから、会社側も通常より時間がかかったのかもしれません。利用する弁護士事務所によっては、または弁護士を利用しない場合は、このステップ自体無いかもですね。
Noticeが来たら、メール内のURLをクリックして、Agreeボタンを押すだけです。
② Certificate of Sponsorship (CoS) 取得(①の10日間後)
ビザ申請に必要な書類。
個人情報・所属会社での役割などを詳細に記載し、イギリス移民局に申請すると発行されます。
③ 必要書類をそろえて、英国ビザセンターで発行申請(②の数日後)
新橋にあるビザセンターにアポを取って、書類を提出したり、写真撮ったりします。
30分くらいで終わります。
④ 発行完了、受け取り(③の1週間後)
わたしは優先ビザサービス(有料、£221)を使って1週間でした。
この有料サービス、高額なわりに、「がんばるけど、早く発行されるかどうかは保証できまてーーん」というノリなので、殴りたくなりますが我慢してください。上手くいけば1週間で発行されます。
有料サービスを使わないと、申請→発行まで1ヶ月くらいはかかるみたいです。
代理受け取りも可です。
というわけで、基本的には書類さえ揃えれば大丈夫。(時間はかかるけど。)
だったら記事なんぞ書かんでも、という感じなんですが、どうしても言いたいことがある。
新橋の英国ビザセンターなんですけどね、ニュージーランドのビザセンターと併設されてるんですよ。
で、ビザセンターの入り口へ行くと、警備員さんがいて、イギリスかニュージーランドどっちか聞かれます。ドアが2つあり、イギリスならこっち、ニュージーランドならこっちへ、と警備員さんに仰々しく案内されます。
で、イギリスのドア開けるじゃないですか。
そしたら小さめの部屋があるんですけど、その部屋もニュージーランドのドアと繋がってるんですよ・・・・!何?ボーダーレス??
別々のドアに案内されたのはなんだったのか。。。
と、ナゾのドアについて言いたかっただけでした。おしまい。
0コメント